3級は無料で受けられるらしいけど、難しいの?
合格したらどうなるの?
そもそも受験するメリットはあるの?デメリットはないの?
このような疑問について回答します。
この記事を書いた人
- WEBライター8ヶ月目
- WEBライター検定3級合格者
- 現在「AGA」「HR」をテーマに副業ライターとして活動中
クラウドワークスで案件を探しているときに目に止まったのがWEBライター検定でした。
「ライターとしての実力を知りたい」「合格できたら実績になるし案件獲得しやすくなるかも?」こんな気持ちを胸にいざノー勉強でWEBライター検定3級を受験しました。
結果は見事に不合格!
受験後に知ったのですが、なんとWEBライター検定3級の合格率は5%以下なんです!
「しっかり勉強しなければ今の自分では合格できない」そう痛感しました。
ではどうやって勉強するのか。
実はこの検定には無料で視聴できる講義動画が用意されているのです。
しかもこの動画、表を用いての説明や例題を出してくれるなど、わかりやすく解説してくれて充実した内容になっています。
しかし、動画学習だけで合格できるのかと言われると答えはNoです。
※個人的な意見です。
動画学習だけでなく、本や実践を通して学ぶことも合格率を上げる方法だと私は感じました。
そこでこの記事では、以下について解説します。
本記事の内容
- WEBライター検定の概要
- WEBライター検定3級を受けるメリットとデメリット
- WEBライター検定3級を合格するための勉強方法
- 動画学習以外でやるべきこと
目次
WEBライター検定とは
クラウドワークスのWEBライター検定とは、クラウドワークスが公式に展開しているスキル検定の1つです。
そして、今回解説するのはWEBライター検定の3級になります。
WEBライター検定3級は一言でまとめると「WEBライターの登竜門」です。
具体的な概要は以下になります。
コンテンツマーケティングのプロ集団である「株式会社グリーゼ」様監修のライティングテストです。事前講義も準備されており、WEBライターとしての基本を改めて学習したうえで、検定に臨めます。無料のマーク式のテストなので、気軽に自分のスキルの証明が可能です。
出典:クラウドワークス
また、WEBライター検定は3級から1級に分かれおり、受験方式と受験料がそれぞれ異なります。
WEBライター検定3級の概要
受験方法 | WEB受験 |
出題形式 | マーク方式 |
試験時間 | 制限なし |
問題数 | 50問 |
受験料 | 無料 |
再受験 | 14日後に再受験可能 |
ちなみに2級と1級の出題形式は記述式。受験料は2級が10,000円、1級が25,000円と跳ね上がります。
WEBライター検定3級を受講するメリット
ではWEBライター検定3級を受講してのメリットとについて解説します。
クラウドワークスのプロフィールに載る
合格後、プロフィールに合格実績が表示され、他のライターさんより目立ちます。
また、クライアントからも信頼、信用に繋がることもメリットです。
こんな感じです。
ライターとしての基本的な知識が身に付く
勉強する際、用意されている動画で学習が可能です。
内容もわかりやすいので、駆け出しライターさんは受験をしなくても視聴することをオススメします。
不合格でも無料で再受験可能
仮に不合格になってしまっても無料で再受験可能です。
不合格になってしまったからと言って落ち込むのではなく、しっかりと勉強し直して再受験しましょう。
WEBライター検定3級を受講するデメリット
続いてはデメリットについて解説します。
再受験に14日間期間が空く
再受験が可能になるまで14日間期間が空いてしまいます。
すぐに再受験はできないので、合格を目指す場合はしっかりと勉強し直しましょう。
回答を見れない
受験後、回答結果を見ることができません。
つまり、どこが間違っていたのか知れずないために、苦手分野を把握できないのです。
試験中はわからない問題はメモを取ったらスクショをとって後で見返せるようにしておきましょう。
採点結果がわからない
回答が見れないにも関わるかも知れませんが、採点結果も見ることができません。
また、合格基準も公表されていないため、勉強し直すにしてもどこに重点にを置くか判断が難しいでしょう。
受験前の勉強は、「全問正解する」という意気込みで学習を進めることをオススメします。
WEBライター検定3級を合格するための勉強法は
私が合格するために行った勉強方法は、以下の3点です。
- 動画学習
- ライティング系の本の読書
- ネットで調べる
動画学習
WEBライター検定3級には、YouTubeでの動画学習が可能です。
※YouTubeから直接閲覧はできず、クラウドワークスのHPからリンクを辿る必要があります。
27本の動画が用意されており、おおよそ3時間ほどで全ての動画は閲覧可能です。
動画学習を進めていく上で、不明点があれば動画を止めメモを取る、再度見直すなど行いましょう。
納得するまで動画を見直すことで、合格率を上げるだけでなく、自分の知識に変わり実践に使えます。
決してうやむやにせず、理解を深めてから進めていきましょう。
ライティング系の本の読書
動画学習だけでなく、ライティング関係の本を読むことでも理解を深めることができます。
今回勉強に使った本は『新しい文章力の教室』です。
「完読される文章」を書くための準備や、読者に負担をかけない文章の作り方などをわかりやすく解説している本になります。
少し脱線しますが、いきなり文章を書くと途中で何を書いて良いかわからなくなった経験はありませんか。
この本では上記のような状態に陥らないために何をするべきか丁寧に解説してくれています。
駆け出しライターさんは必読の1冊ですので、ぜひ手にとって見てください。
ネットで調べる
動画学習、本での学習で不明点があればネットで調べましょう。
少しでも手が止まったり理解が追いつかなければすぐに調べる癖をつけると、解決するスピードが上がります。
どんなに丁寧に作られた動画や本でも、1発で理解はできないことも多々あると思います。
そんな時はネットで調べてみると答えにたどり着けるので、積極できに調べて疑問を解決していきましょう。
記事を書く前のリサーチは欠かせません。学習時から調べる癖をつけると後々楽にりますよ!
WEBライター検定3級合格のために勉強以外でしたほうが良いことは
可能であれば、案件をこなしておくと良いでしょう。
案件をこなし記事を書く、そして納品をするとクライアントからフィードバックをいただくことがあります。
この記事を書くこととフィードバック得る経験は、試験の中で活きると個人的に感じました。
動画学習をしていると、
「この解説、この前もらったフィードバックに通じるものがあるな」
「こういう書き方をすれば、次回の記事作成のときに活かせるな」
など、点と点が線になる瞬間がありました。
もし余力がある方は、案件獲得し記事作成による実戦での学びから、WEBライター検定に活用できるかもしれません。
【まとめ】WEBライター検定3級を合格してスキルと案件を手に入れよう
WEBライター検定とは、クラウドワークスが公式に展開しているスキル検定の1つです。
今回解説したWEBライター検定3級は「WEBライターの登竜門」であり合格率は5%以下の検定になります。
そして今回解説した学習内容は以下の通りです。
- 動画学習
- ライティング本による読書学習
- ネットでの検索
動画学習だけでも合格は可能ですが、より合格率を上げたい方は読書とネットでの検索も行ってください。
駆け出しライターさんには簡単な問題ではないものの、しっかり勉強すれば半日で合格可能です。
案件獲得するための実績作りとして受験するも良し、腕試しに受験するも良し。
今回は以上です。